ハンドルカバーの選び方
ハンドルカバーは、ドレスアップだけではありません。
滑り防止したり、太さを調整して握りやすさもアップでき、カバーによって劣化を防ぐこともできます。
直接手に触れる部分ですので質感にこだわり手に馴染む肌触りのものを選びましょう。
ウッドはクラシックカーなどで使われていてビンテージな雰囲気になります。
レザーは多く使われている素材で吸湿性に優れているため、手汗をかいても滑りにくくなります。
色も豊富でシックな色のものを選べば高級車にもマッチします。
スウェードはクロムでなめした皮の内側を、起毛しているためザラついた表面をしていますのでグリップ感にこだわる方におすすめです。
パンチングデザインのカバーは手汗をかいてもべたつかず快適に過ごすことができます。
長時間運転をする場合には、低反発ウレタンなら握る力が分散でき柔らかいため手が疲れにくくなります。
ファーは、柔らかく暑さや冷たさを軽減できます。
ステアリングを交換
ステアリング自体を交換することもできます。
自分の身体に合ったハンドルのポジションや形状にすることでより運転しやすくなります。
ステアリング径は小さくすると素早くハンドル操作ができてタイヤに機敏に反応します。
大きくすると動かすのに必要な力が少なくなり反応に機敏さがなくなるので疲れにくくなります。
グリップ部分の太さも手の大きさなどに合わせることができます。
しかし、社外ハンドルに変更する場合は知識も必要で、自分で取り付けするには注意が必要です。
エアバックやハンドルスイッチやクルーズコントロールなど搭載されている場合は、専門のショップ等に任せた方がいいかもしれません。
エアバッグなどのついていない場合には、車検が通らなかったり、取り外しに伴って任意保険を見直しなどの影響があります。